クサガメは、田んぼや河に生息していたと言われるカメですが、ペットとして飼っても威嚇行動をとったり臭いをだしたりして自分を守ります。

動物本来がもっている防衛本能があるからです。

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クサガメは威嚇するときの行動はどうやるの?

クサガメは元々自然の中で育ってきた生き物です。

なので生き延びるためには敵と戦ってこなければなりませんでした。

野生の防衛本能という物があります。

飼っているクサガメも自分を守るためにそういった行動を示すことがあります。

例えば水槽に手を当てて刺激してみると、クサガメは一度は首を引っ込めて、敵を観察するかのように指をじっと目で追っていますが、ここぞとばかりに首を伸ばしてくちを開いて噛もうとするしぐさをしたり、水槽に鏡を当ててみると、自分の姿を敵と見間違えて、水槽に向かって首を伸ばしてやはり口を開きかもうという仕草をみせます。

こうやって相手を威嚇する行動を見せます。

口をあけたまま「ヒュー」「シャー」「プシュー」というような音を出すときは威嚇しているときか震えているときでもあります。

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クサガメの臭いと威嚇は関係あるの?

クサガメは元々「臭亀」と言われるほどなのです。

臭腺という物をもっていて、敵に襲われそうになった時ここから臭いにおいを出すのです。

そういったクサガメを手にしたことのある人によると青臭い雑巾を絞ったような臭さで、簡単には臭いが取れないそうです。

でも、この臭いも敵から自分の身を守る手段なんですね。

防衛本能の1つなのでしょうね。

家庭で飼育するときは外敵に出会う事がないので、そのような臭いを発する機会もないことでしょう。

まとめ

ペットと言ってもクサガメは本来自然の中で育ってきた生き物なので、自然の中で生き残ることが出来るような防衛の手段を兼ね備えています。

威嚇行動と外敵に出会ったときに出す臭いにおいです。

自然界の生き物はこのように自分を守るために色々な手段を身に着けているんですね。

そうしないと自然界では生き残る事が難しいんですね。

家で飼う時にもそんなクサガメの一面に注意しながら観察していくと、きっと新たな発見が出来るかもしれませんね。

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