ミドリガメのオスの甲羅の大きさは生後2~5年で10~11センチ、メスの甲羅の大きさは生後5年以上で17~21センチとメスの方が大きくなります。
どちらもこの大きさに達すれば、産卵させることができますので、繁殖を望まないのであれば、早めに隔離しなければなりません。
ミドリガメの産卵時期は?
また、一度に産卵する卵の数は?
大きさは?
調べてみたいと思います。
ミドリガメの卵の数は?
ミドリガメの産卵は基本的には5~8月と言われております。
この時期に落ち着きがなく暴れるような行動をとった時は、速やかに産卵できる場所へと移動させてあげましょう。
水槽内で突然暴れ出した時に庭へ放してやると、土を掘りだす仕草を見せるとのことです。
では、卵の数についてですが、個体差があるため、一概には言えませんが、20~30個になります。
初めての産卵の場合は、3~数個とされております。
産卵の回数は、1年に1~3回程度。
うまく繁殖させることができれば、1年に数十匹のミドリガメが産まれることになります。
ミドリガメの卵の大きさは?
ミドリガメの卵の大きさは、大人の手のひらに2~3個が楽に乗る大きさだそうです。
直径2~3センチほどでしょうか。
ただ、大きさも数同様、個体差があるため、一概には言い切れないとのこと。
ちなみに、基本的には2ヶ月ほどで孵化するとのことです。
ミドリガメの産卵には、柔らかい土の陸地が必要になりますが、水槽の中等に良い産卵場所が確保できない時は水槽内で産んでしまう場合もあるため、注意しなければなりません。
卵を見つけたら、まずは、用意した孵卵器に入れ、人工的に孵化させることをおすすめします。
ミドリガメの産卵は温度・湿度等、注意しなければならない点が多々ありますが、環境さえ整っていれば、無事に産卵を終え、自然に孵化するようですので、ご安心ください。
まとめ
ミドリガメも、わたし達人間同様、ストレスを溜めてしまいます。
うまく発散できない時は産卵にも悪影響を及ぼす恐れがありますので、注意しましょう。
ミドリガメが何度も土の上に行って穴を掘う等の行動をとる時は、思い切って、散歩に連れ出してみてはいかがでしょうか。
穴を掘るという動作は欲求不満が原因なことも少なくありません。
気分転換・リフレッシュを兼ねた散歩は、ミドリガメの健康にも良い効果をもたせるとのことです。
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