カブトニオイガメは気性が荒い性格をしているので、混泳の場合や人間に対しても攻撃的な行動に出ることがあるようです。

体の小さなベビーの頃ならまだしも、成長した状態の個体に噛みつかれるのはちょっと怖い感じがしますよね。

特にこのカメは成長とともに頭部が大きくなってきますので、よけい迫力があるのではないでしょうか?

カメの口には歯はありませんが、硬くて尖ったクチバシでエサを噛み切って食べたりするので、噛まれたらかなり痛いはずです。

カブトニオイガメはどのような状況で噛みついてくるのか、噛まれた時はどのようにしたらいいのかについてご紹介します。

カブトニオイガメ 噛む

カブトニオイガメは噛む!噛まれた時はどうする?

肉食性の強いカブトニオイガメは、いつもエサをやっている慣れた人間に対して、エサを間違えて噛み付いてくることがあるそうです。

噛む力もかなり強く、何度も噛みなおして噛み切ろうとするということですので、水槽の水の入れ換えなどの時には注意したほうがよさそうですね。

また、持ち上げられたり甲羅を触られるのを嫌うようで、甲羅についたコケなどをとってやろうとしていてガブリとやられた!ということもあるかもしれません。

扱いには最新の注意を払うとともに、被害を最小限度に食い止めるよう軍手などを着用して作業を行うなどの工夫も必要ですね。

それでも万が一噛まれてしまった場合、傷口の程度にもよりますが、まずは手洗いや消毒をするべきでしょう。

カメにはサルモネラ菌がいるといわれますので、傷口から感染して食中毒のような症状を起こす可能性があるようです。

体に不調が現れたり、傷口が深い場合は病院で診察を受けるのがいいかもしれません。

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まとめ

カメの口は皮膚が変化して鳥のクチバシのように硬く鋭い形状をしているので、噛まれたらかなり痛いようです。

カブトニオイガメは気性が荒いので、水槽内を掃除する際などに手に噛み付かれることも多いようです。

作業の際には慎重に、そして安全策として軍手の着用などを考えることも必要になりますね。

もしも噛まれた場合は、サルモネラ菌の感染を防ぐためにもきちんと消毒し、怪我の状態や体調によっては病院に行くことも検討するべきでしょう。

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