カブトニオイガメは、個性的な外観もあり観賞用としても人気のあるカメのひとつなのだそうです。

体も丈夫で平均寿命も25年くらいといわれ、飼育もしやすいといわれます。

水棲カメのカメはベビーの頃は硬貨くらいの小ささなのに、どんどん大きくなって気づけば15㎝くらいまで成長しますので、飼育を始める際には水槽のサイズに気を付けた方がよさそうですね。

水槽内のメンテナンスもしやすく、カメもストレスにならない環境を作るには、どのくらいのサイズがいいのでしょうか?

カブトニオイガメ 水槽 サイズ

カブトニオイガメの水槽のサイズはどのくらいがいいの!?

カブトニオイガメは成長すると甲羅の長さが17㎝くらいになります。

カメの中ではそれほど大きくなる方ではありませんので、単体で飼育する場合の水槽は幅60㎝規格のもので対応可能とされています。

ただし、つがいにする場合や水槽設置のスペースがある場合は、一回り大きな90㎝を選択するといいでしょう。

最低でもカメの甲羅の長さの3倍の幅の水槽を選ぶべきなのだといわれるようです。

小さな水槽だと水の汚れも早まりますので、無駄な買い替えをしないためにも、成長した時のことを想定して水槽を選ぶのがよさそうですね。

活動的なカメですので、脱走しないよう水槽にはふたがあった方がいいでしょう。

泳ぎが得意なので水槽内にはある程度の水深が必要となりますが、特に体の小さなベビーの頃は休憩できる場所として、流木や岩などを設置した方がいいかもしれません。

水槽の壁面はツルツルすべるため、ところどころにつかまることのできる場所を作るのですね。

ただしここで注意が必要なのが、カブトニオイガメの尖った形状の甲羅が岩などにひっかからないよう、設置するものの間隔をとることだといわれます。

中途半端なスペースに引っ掛かりおぼれたりしないよう気を付けましょう。

このためにも、十分な余裕のあるサイズの水槽を選ぶことが大切になるのですね。

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まとめ

泳ぎの得意なカブトニオイガメには、自由に泳ぎ回れるだけの十分な余裕のある飼育環境を作ることが必要なのですね。

ベビーの時代は、休憩場所としての流木や石などの設置も必要となるでしょう。

手のひらにすっぽりおさまる大きさが、あっという間に15㎝くらいまで成長しますので、無駄な買い替えなどをしなくてすむように最初から60㎝または90㎝サイズの水槽を選ぶのがよさそうですね。

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