カメを上手に育てるために餌のあげ方や、その回数の目安について学んだことを説明していきたいと思います。
カメに与える餌の回数について
カメを育てるにあたって、まず大事なことは餌の与え方です。
与え方によっては人間と同様に元気に育たなかったり、いろんな病気にかかりやすくなってしまったり、最悪のケースを招く可能性があるからです。
カメは生まれた時から、餌をたくさん与えるわけではありません。
カメにももちろん、幼体（子ガメ）の時期があります。
幼体の時期はカメにとって成長期の期間なので、最低でも１日に１回餌を与えてあげなければなりません。
中には、１回の食べる量が少ないカメもいるため、１回の餌の量を減らし、２〜３回に分けて与えてあげるのも効果的です。
そして、カメがある程度成長した成体（生後３年〜４年）になってくると、成長期が終わり、餌の量と回数を減らしてもよくなってきます。
急に減らしてしまうと、カメのストレスになってしまうので、徐々に減らしていくことを心がけることが必要となってきます。
また、たくさん食べるからといって、子ガメの頃に食べていた量をそのまま与え続けてしまうと、肥満の原因にもなってしまうので注意することが必要となってます。
まとめ
調べた結果、カメの餌の回数とあげ方について知ることができました。
人間は大人になるにつれて、食べる量も増え、栄養をたくさん蓄えていき成長していくのに対し、カメは正反対で、大人になるにつれて食べる量を減らしていかなければ肥満の原因につながってしまい、病気にもかかりやすくなってしまいます。
通常、動物は大人になるために食べる量を増やしていくという仕組みになっていると思っていたのですが、カメのような動物もいることに驚き、新たな発見となりました。
餌をただ単に欲しがるから与えるのではなく、与えていい量を決めて飼育するということも、カメにとっての長生きできる秘訣であることがわかりました。
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