待ちに待った子亀の誕生で、喜びもひとしおですね。
でも、喜びと同時に、さて、どうすれば良いのかと思いますね。
その疑問の一つが餌です。
餌は何を上げればよいのでしょうか?
いつから上げればよいのでしょうか?
折角無事にかえった子亀を、大切に育てたいですよね。
最初は餌無しで大丈夫
かえったばかりの子亀は、暫く餌は食べる必要がありません。
初めの人は、ちょっと驚くと思いますが、腹甲に、内臓のような袋状の物が付いていませんか?
それはヨークサックといい、数日で消えるものです。
そのヨークサックの中に栄養が入っているのです。
なので、子亀は暫くはそこから栄養を吸収し、餌は食べなくても良いのです。
いつから餌を食べるか
孵化してから一週間くらい経ったころです。
そのころになると、ヨークサックも消え、水の中の生活に移行して良い時期です。
何を食べるか
餌は、最初は、亀が好んで食べるだろうアカムシが無難です。
最初から、人口飼料を食べてくれれば、それで良いです。
一日に数回上げてください。
冷凍のアカムシは、解凍して室温に戻してから上げてくださいね。
冷たい餌をあげると、亀が弱ってしまう可能性があります。
徐々に、人口飼料に変えていってください。
アカムシだけでは、栄養が偏っていますので、ビタミンなど配合が考えられている、子亀用の餌を食べるように、変えていってください。
野生の子亀なら、卵から生まれても、土の中に隠れています。
その間は、餌なしで生きています。
まとめ
可愛い子亀たちには、沢山餌を食べて元気に育って欲しいですよね。
でも、餌は上げ過ぎないで、食べられる分だけ上げるようにしてあげてくださいね。
それでも、食べ残しが出てくると思いますから、水の入れ替えをして、綺麗な環境を心がけてください。
小さな子亀たちは、病気にもかかりやすいので、体力がつくまでは、特に気を配って上げる必要がある時期なのです。
お水ですが、まだ体力のない子亀には、大量の水は危険です。
亀といえども、溺れてしまうのです。
亀の尾が、水面の方に向かって立っているようなら、水は多すぎです。
減らしてあげましょう。
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