雑食性タイプのカメならば何でも好んで食べますよね。
何でも食べている彼らは味の違いが分かるのでしょうか。
また飼育下において肉などは与えてもよいのでしょうか。
カメの栄養も考えながら、でも喜んで食べてくれるものを与えてあげたい。
飼い主さんならそう思いますよね。
カメのゴハンの良し悪しについて学んでいきたいと思います。
カメに与えて良いもの、ダメなもの
いくら雑食性だからといっても、何でもかんでも与えてしまったらカメも体を壊してしまったり、肥満になったりします。
カメが太ってしまうと四肢の肉付きがよくなり甲羅に入れなくなってしまいます。
こうなるとダイエットをさせないといけません。
ヘルシーな食材に切り替えたり、食事量の制限などをして元の体に戻してあげてください。
カメにもどうやら味の違いがわかるようで、とりわけエビや肉類は好んでパクパク食べるようです。
よく食べるからとカメ好みのエサばかりを与えてはいけません。
子ガメの時から栄養バランス考えて様々なものを食べさせてあげてください。
野菜だとニンジン、かぼちゃ、キャベツ、トマトなど。
果物はリンゴ、バナナ、スイカ。
可能ならば生餌も時々与えてください。
ミミズや淡水魚、昆虫、貝類などはカメの大好物。
普段の食事で食欲がない時などに与えてみるといいかもしれません。
またペットショップで市販されているカメのエサ（配合飼料）などは栄養バランスがとれているので、これを毎日の食事のベースにすると心強いですよ。
肉類を与える場合は、鳥のササミや鶏レバー、砂肝などを食べやすい大きさに切って与えましょう。
脂質の多い肉類は避けた方が無難です。
また、ハムやソーセージ、ちくわなどの加工品、せんべいやチョコレートなどのお菓子などは塩分や糖分を多く含むのでカメには与えないようにしてください。
一回、一回のエサやりはカメが食べ残さない程度で与えてください。食べ残しは水槽内の水を汚す原因にもなります。
まとめ
カメがエサをちゃんと食べているか、太りすぎていないか、体調の変化を見る為にも日ごろから食事の際の観察は大事ですよ。
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