亀の飼育で一番大変なことは、掃除ではないでしょうか。

亀に、元気で健康に長生きしてもらうためにも、常に綺麗な環境を維持したいですよね。

しかし、正直なところ、フィルターが目詰まりしたり、糞や砂利を掃除したり、本当に面倒で、手間がかかります。

一つでも省ける物があれば助かるのですが…。

そう考えてみると、そもそも、亀にはフィルターは必要なのでしょうか?

亀の糞や砂利の掃除のやり方に、良い方法はあるのでしょうか?

その辺りを調べてみたいと思います。

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亀の飼育にフィルターは必要か?

亀の水槽内にフィルターを設置する場合とそうでない場合がありますが、フィルターを設置すると、どんな役割を果たすのでしょうか。

フィルターは濾過フィルターと呼ばれ、名前の通り水を濾過する装置です。

水を綺麗にする他、水流を作り、水が腐るのを遅らせてくれる役割もあります。

濾過フィルターを設置しなければ、有害物質や糞などの汚れが溜まり、あっという間に水が汚れてしまうことになります。

亀は特に水を汚す生き物ですので、濾過フィルターなしでは、毎日の水換えが必須になってきます。

だったら、少しでも手間が省けるので、亀の飼育にはフィルターが必要だ、と考えますが、そうとも言い切れません。

フィルターにもいろんな種類がありますが、フィルター自体に汚れ等が付着し、まめに掃除をしたり、交換しなければ、濾過の働きが悪くなります。

フィルターの手入れもそんなに簡単ではありません。

フィルター無しで毎日水を換えるか、フィルターを設置して水換えの回数を少しだけ減らすか、自分の飼育スタイルに合わせて決めるのが良いようです。

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糞や砂利の掃除のやり方

糞などの掃除の基本のやり方は、水を換えることです。

亀の水槽の水は、糞や餌の食べ残し等ですぐに汚れてしまいますので、フィルターのある無しに関わらず、まめに水を換える方法が一番です。

砂利の掃除のやり方は、水槽内でお米を研ぐようにして洗うのが良いようです。

砂利には、見た目には分かりにくいのですが、糞や餌の食べ残しが多く付着しており、綺麗に洗わなければ、付着した汚れが新しく換えた水を汚してしまいます。

砂利は掃除をする時にとても手間がかかるのですが、なぜ砂利を敷くのかというと、特に理由はありません。

亀自身、砂利を敷いている方が歩きやすかったり、爪が伸びるのを防いだり、穴を掘ったりと、砂利の利点は他にもありますが、砂利の掃除の手間や、砂利の付着物で水が汚れる等、衛生面のことを考えると、砂利はなくても良いという意見の方が、結構多いようです。

砂利の有無も、フィルターの設置同様、自分が出来るかどうかを判断基準にすることが良いようです。

まとめ

亀の飼育でのフィルターの役割や、糞や砂利の掃除のやり方ですが、分かったことは、とにかく大変だということです。

フィルタ―や砂利の有無に関係なく、毎日綺麗な環境を維持することが、亀の為に一番大事なことなのだと思います。

自分の可愛い亀の為には、手間暇をかけることが当たり前なのかも知れません。

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