亀といってもリクガメ、ミズガメ等と呼ばれるように種類も多く、その姿も非常に個性豊かです。

そんな亀の体について、甲羅の色や形のイメージはぼんやり出ても四肢や顔はどうなっていただろうか?

亀によってどんな違いがあるのかわかりません。

ペットとして飼われている方はご存じかもしれませんが、さて足の形や長さは?爪はあっただろうか?

ちょっと気になる亀の足について調べてみました。

亀 後ろ足 爪

棲む場所によって足の形は違う

まず、リクガメと呼ばれる亀達から調べてみると、棲んでいる場所が陸地という事もあり、四肢で体を持ち上げて歩きます。

重い甲羅や体を支えるその足には固いうろこがあり、指が5本に爪もしっかりついていて穴を掘ったりします。

一方、ミズガメの仲間で陸と水中を半々で暮らすような種類では、前足と後ろ足に水かきがあり、爪もついていますが、完全に水中で暮らすウミガメやすっぽんもどき等の種類の足はひれのようになっています。

前足をオールに、後ろ足を舵にして水中を泳ぎます。

ウミガメの出産のシーンをテレビ等で見たことがありませんか?

砂浜へ這うように上陸してくるウミガメ達はひれのような前足で一生懸命巣穴を掘り、更に後ろ足で卵を産み落とす為の穴を掘ります。

産み終わるとまた後ろ足で砂をかけて卵を隠し、最後に前足で砂を飛ばして完全に穴を埋めて海へ戻って行きます。

飼育中の亀でも産卵が近くなると後ろ足で地面を掘る仕草をする事があるようです。

後ろ足の爪を使って部屋のカーペットをガリガリしたりする亀もいるようです。

そんな時は適当な箱に15センチくらいの深さで湿らせた土を入れてやると良いようです。

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亀の足の爪切りについて

ペットとして飼っていると自然に爪が摩耗する事も少ないので、やはり爪は伸び気味になってしまいます。

部屋の床に離して歩かせてやる等した時、爪に細かい糸くずが絡んだり、髪の毛が絡んだりするのを見ると気になったりしませんか?

また、伸びすぎた爪で亀自身を傷つけてしまったりするかもしれません。

そんな時は爪切りで切ってあげましょう。

自分で切るのが不安であれば病院で切ってもらうようにしましょう。

まとめ

亀のからだについて足に着目してみましたが、種類によって形も役割も違う事がわかりました。

ミズガメは指の数も前足と後ろ足で同じとは限らないようです。

これからも角度を変えて亀を調べてみると楽しいのではないでしょうか。

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