ハワイでは、海亀は幸運を運んできてくれる生き物として有名です。
そんな海亀ですが、実は日本の沖縄、宮古島でもみることができます。
海亀と出会える時期はあるのでしょうか?
今回は海亀について調べてみました。
海亀とは
海亀は亀の中でも大型で、小型種でも整体になれば60センチを超えます。
最大種であるオサガメは2mにも達し、亀類の最大種でもあります。
基本的に海の中で一生を過ごし、産卵の時にのみ陸に上がってきます。
しかしながら肺呼吸をする爬虫類ですので、たまに海面に上がって息継ぎをします。
食べ物は、海藻、海綿動物、クラゲ、魚類、甲殻類などを食べます。
産卵は一度に100個ほど産み、2ヶ月ほどで孵化します。
これだけたくさんの数を産卵をする海亀ですが、小さい子亀のほとんどが、魚類や海鳥などに捕食され、成長できるのはごくわずかなのです。
海亀に出会うには
ハワイにあるラニアケアビーチでは、非常に高い率で海亀に遭遇することができると言われています。
時期は4月から10月ごろ、岩に生えている苔や海藻を食べに来たり、甲羅干しをしたりするためにたくさんの亀がやってくるそうです。
通常11時から15時ごろがよく見られるそうです。
宮古島ではシギラビーチという遠浅で砂浜が続く入り江でよく海亀が見られるようです。
海亀のお気に入りの餌である海藻を食べにやってくるようです。
宮古島ではここ以外のビーチでも、頻繁にみられるそうですが、人間慣れしていないため、一緒に泳ぐとなるとなかなか難しいそうです。
まとめ
海亀のような大きな亀が近くにいるだけでワクワクしますね。
幸運を運んできてくれるとい海亀に会うには事前情報も必要なようです。
とはいえ、ハワイでも日本でも、海亀に直接触れることは禁止とされています。
海亀に遭遇できたとしても、触ったり追いかけたり、カメの生活を壊すようなことは絶対にしてはいけません。
遠くからそっと見守る程度で楽しむようにしましょう。
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