冬に亀を冬眠させずに過ごさせる事を検討している方も多くいらっしゃる事かと思います。
その際、必要不可欠になるものといえば、亀用ヒーターです。
しかし、ヒーターは高温を発する機器なので、何も考えずに使用するととても危険なものとなります。
何も対策を行わないでヒーターを使うとどのような危険が考えられるのか、調査をしてみましたので一度しっかり見ておきましょう。
ヒーター使う際、水槽はガラス製推奨
プラスチック製の水槽を使用すると、ヒーターと接している面が高温により溶けてしまう事があります。
そのため、ヒーターを使うのであれば、プラスチック製の水槽よりもガラス製の水槽を使うのが望ましいです。
どうしてもプラスチック製の水槽を使用するのであれば、出力W数が少ないヒーターを選ぶか、ヒーターが直接プラスチック面に触れないようにカバーを取り付ける等といった工夫が必要になります。
亀のやけど防止対策
亀用ヒーターを設置していると、亀がヒーターに触れてしまいやけどをしてしまったという事故は多く発生しております。
亀は水が適温だと水中で活発に動くので、どうしても触れてしまう機会が多くなってしまいます。
亀のやけど防止対策としては、プラスチック製水槽での対策同様、ヒーターカバーの設置が必要となります。
亀用ヒーターはカバーがセットで売られているものもありますが、ほとんどがカバーなしで売られております。
ヒーターカバーは別売りされており、1000円前後で購入が可能です。
また、ヒーターによるやけどは亀だけではなく、飼い主にも起こり得ます。
水の取替え等、ヒーターに触れなければいけない時は必ず熱が伝わっていない箇所を触るようにしましょう。
まとめ
ヒーターは水を温めるだけの熱を発しているので、いくら安全が謳われていたとしても取り扱いは要注意です。
ヒーターを投入すると起こりうる危険をあらかじめ予想しておき、しっかり対策を講じておいて初めて安全に使用したことになります。
ヒーター使用に伴う危険性を常に頭の中に入れておき、安全な使用を心がけて亀にも心地よい冬を過ごしてもらいましょう。
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