野生下での亀は冬になると冬眠をします。

飼育下でも本来であれば冬眠をさせた方がよいのですが、特に亀がまだ子供だったりすると冬眠をさせるのは不安ですよね。

亀に冬眠をさせないようにするためには、亀用のヒーターが必要になります。

亀用ヒーターを使った事がないからどのような物を選べばいいのかがわからない。

ヒーターって一度買えば長持ちするのか。

今回は、亀用ヒーターを購入した事がない人達のために、亀用ヒーターについて調べてみました。

亀 ヒーター 寿命

亀用ヒーターの選び方

亀は変温動物のため、周りの温度によって体の動きが変化してしまいます。

そのため、冬になり寒くなれば冬眠をします。

もし飼育している亀を冬眠させないのであれば、ヒーターが必要不可欠です。

しかし、ただ闇雲にヒーターを購入して取り付けても、かえって亀に危険を与えてしまう事も有り得ますので、ヒーター選びは慎重に行いましょう。

ヒーターを選ぶポイントとして、1点目はヒーターの出力W数と水槽の大きさが合致しているかというところです。

もし水槽の大きさに対して強い出力W数のヒーターを入れてしまうと熱くなり過ぎて、亀が火傷をしてしまいます。

2点目は水中にしっかり固定出来るかどうかです。

亀は非常にパワーがあり、下手にヒーターが動いてしまうと壊れてしまう恐れがあります。

また、ヒーターが動くことによりヒーターの一部が水中から出てしまうと、空焚きになってしまい非常に危険です。

3点目は温度調節ができ、一定温度を保てるヒーターを選びましょう。

上手く温度調節ができないヒーターを使うと、温度が上がりすぎてしまう恐れがあります。

常に25℃前後を保てるようにしましょう。

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亀用ヒーターの寿命

亀用ヒーターは、価格が安くて1000円前後で売られております。

基本的にどのメーカーも性能は変わらず、ヒーターの寿命は1年程となっております。

そのため、安全に使用するためには1年ごとにヒーターを買い換える必要があります。

また、寿命が1年という事もあり、使用している最中に故障等のトラブルが起こる事も考えられます。

突然の故障に備えて、予備としてもう1台持っておくとよいでしょう。

まとめ

亀用ヒーターは亀が活発に動ける温度を保ってくれる優れものですが、使い方を間違えるとかえって亀に危害を加えてしまいます。

正しい使い方をしていても、亀がヒーターに当たる事や、噛み付く事も考えられます。

そのような事態に備えて安全対策もしっかり行うようにして下さい。

また、ヒーターは消耗品ですので、ヒーターの不備・不調がないかを常に気にして、事故防止に努めましょう。

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