世界一大きいカメは何なのか?

世界一小さいカメは何なのか?

この二つについて書いていきたいと思います。

世界一 大きい 小さい カメ

世界一小さいカメ その名も~ミシシッピニオイガメ~

ミシシッピニオイガメとは、ドロガメ科ニオイガメ属に分類されるカメです。

ニオイガメの由来は、危険を感じた際に後足の臭腺から臭いのある分泌液を出すという本能からきたと言われております。

ニオイガメの種類であるミシシッピニオイガメは、カメの中で世界一最小のカメで、成長したものでも約13cm程の大きさしかなく、ミシニという略称で愛されております。

ミシニは、緩やかな河川や湿地、湖などに生息しており、基本的に夜行型の生物です。

基本的に水深60cm程の水で生きており、陸地には産卵の時ぐらいしか上がりません。

また、雑食性なので基本的に何でも食べ、性格は非常に温厚です。

そのため、小さくて飼いやすいため、非常に人気のカメとされております。

世界一小さいカメの飼育の方法

ミシニは基本的に水の中で生息しているため、熱帯魚などの飼育に使われるアクアリウムを使用し、60cm以下の水をいれます。

特にアクアリウムでないといけないという訳ではないので、市販の水槽を用いても大丈夫です。

水の中で生息しているため、陸は必要ではありませんが、休息や日光浴のための陸を作っても良いです。

水温は26℃程度を保ち、定期的に中の水を入れかえてあげる必要があります。

餌に関しては、雑食性のため水槽亀専用の飼料などを与え、餌の頻度は週に3回ほどで、幼体期の時は毎日1回あげれば大丈夫です。

ミシニは温和な性格のため非常に懐きやすく、餌をあげる時になると主人の顔をみながら待機している姿が見られます。

基本的価格は3000円程ですので、初心者でも買いやすく飼育もしやすいのでお勧めの亀です。

ミシニは初心者でも飼育しやすいですが、熱帯魚との混泳は避けるようにされております。

これは、誤ってミシニが熱帯魚を食べてしまう可能性があるからだそうです。

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世界一大きいカメ その名も~オサガメ~

オサガメとは、オサガメ科オサガメ属に分類されるカメで、この種類のみしかいません。

体長は約2mで、体重はおよそ1tの世界一大きいカメと言われております。

生息地は、熱帯から温帯の海洋に生息しています。

巨大な体格に合わせた甲羅は、硬質な甲羅を持つ普通の亀とは違い柔らかく、皮膚で出来ています。

触った感覚は弾力があり、ゴムの感触に似ているそうですが、潜水の深さが深く、水深約914mまで潜ることが出来ます。

これは、ゴムの様な肌が水圧を分散させ内臓への負担を軽減するためだとされております。

オサガメの主食はクラゲとされており、たまに人間が捨てたビニール袋を間違えて飲み込んでしまい亡くなってしまうということもあるそうです。

また、卵から孵化したオサガメは太陽や月の光を基に海の方向へと向かっていくそうですが、人間が生み出した人工的な光に寄せられ被害にあうということがあるそうです。

まとめ

世界最小のカメ、世界最大のカメともに驚くほどの大きさをしていました。

ミシニは自分でも飼育出来そうなので、ペットとして飼ってみるのも良いかもしれないですね。

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