亀は産卵により繁殖することはご存知ですよね?
ウミガメが砂浜に産卵することで保護活動が取り上げられ、テレビのニュースや特集番組で目にすることもあるかと思います。
そんな亀の産卵。
産み落とされた卵が孵るのに何日ほどかかるのでしょうか。
詳しく調べていきたいと思います。
亀の産卵。卵が孵るまで
産卵の場所は砂浜のような陸上であることが多いですが、種によっては水中であることも。
産卵の時期はおよそ4月~11月と幅広く、環境や気候、亀の体調により多少前後することもあるようです。
もちろん野生か飼育であるかも関わってきます。
種にもよりますが、一年に2~3回ほど産卵し、一回に産む卵の数も亀の大きさや年齢などにより違いがでてくるようですね。
例えば飼育している小さめの亀だと5個~20個であったり、野生を生きる大きなウミガメだと100個以上の卵を産んだりします。
同じ亀でも産卵の感覚が狭まったり、卵の数が増減することもあるので決定的な数字を挙げる事は難しいようです。
さて、産卵後の卵から可愛らしい赤ちゃん亀を見る事が出来るのは一体いつ頃なのでしょう。
実は意外に日数を要するんです。
飼育下では親亀と卵を離して別の飼育ケースに移し保護される方が多いようですね。
人工孵化器というのも販売されていますが、そのまま放置して定期的に観察しながら様子をみても問題はないようです。
ただ孵化器の方が高い確率で孵化するのだそうです。
自然任せだと、気温湿度の兼ね合いで孵化率が下がってしまうからなのでしょうね。
卵が孵るのを待つ間は環境を清潔に保ち、カビが生えないように注意をしてください。
毎日のチェックも怠らないように。
親亀が産卵を終えてからおよそ2~3か月後、ようやく孵化が始まります。
生まれたての赤ちゃん亀はとても小さく可愛らしいものです。
生まれてからのお世話もしばらくは大変ですが楽しんで成長を見守りたいものですね。
まとめ
ウミガメの親は産卵したらに海に帰ってしまいます。
環境により卵が上手く孵らなかったり、全滅してしまったりすることもあるのだそうですよ。
しかし孵化した赤ちゃん亀たちが海へ向かっていく姿を見ると、そのたくましさに感動してしまいますよね。
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